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月別: 2016年8月

貧血の種類、②失血性貧血

貧血の種類、②失血性貧血

みなさん、こんにちは*°
目白・池袋の整体サロン lively bodyのあざみです(*^^*)

 

前回の内容は、鉄欠乏性貧血についてのお話です。

 

 

今回は、失血性貧血についてです。

 

失血性貧血は、出血で失われた赤血球が新しく作り出される赤血球より多い場合に出血過剰により貧血になります。

血液が失われると身体が血管を液体で満たそうとするため、水分を取り込もうとします。水分を取り込むと、血液が薄くなりヘマトクリット値(血液中の赤血球の割合)が低下してしまうのです!

 

 

※ 失血性貧血の原因 ※

簡単に説明すると出血多量によるものです。大きく分けて2つあります。

 

突然な出血によるもの

ケガ・手術・出産など。突然の失血により貧血が急速に進行し、大量に血液が失われた場合、血圧低下や体内酸素供給量の急速な低下になる恐れもあり、最悪の場合には心臓発作・脳卒中・死亡の原因にもなるそうです。全血液量の3分の1を失うと生命の危険に関わります!

 

慢性的(長期的)な出血によるもの

鼻血や痔の出血のような出血ならすぐに気づけますが、例えば便潜血(便の中の少量の出血)などには気づかないことがあります。少量の出血が長く続いている場合、長期的には大量の出血に繋がっている可能性があります!
病気で例を挙げるなら、癌・ポリープ胃や小腸の潰瘍・大腸の憩室症・腎臓や膀胱の腫瘍など。

 

※ 失血性貧血の症状 ※

突然に血液が失われてしまう場合、血圧が低下してめまいなどが起こることがあります!
少しずつゆっくり失血してしまう場合は、顔面蒼白・息切れ・疲労感などが見られることも。

 

* 失血性貧血の対策 *

出血個所を知り、止血することです。場合によっては、赤血球の輸血が必要になることも。
ですが少しずつゆっくりと失血する場合は輸血をしなくとも、身体が赤血球を作り出すことで貧血が和らぐこともあります。
また赤血球を作り出すためには鉄が必要になるため、鉄剤を服用する場合がほとんどだそうです。

 

 

次回は、続発性貧血についてのお話です。

 

 

 

あざみ

貧血の種類、①鉄欠乏性貧血

貧血の種類、①鉄欠乏性貧血

みなさん、こんにちは!
目白の整体サロン lively bodyのあざみです(*^^*)

 

前回は、脳貧血と貧血の違いをご紹介致しました。
今回から、貧血の種類別にご紹介していきます!

 

 

まずは、鉄欠乏性貧血についてです。

 

貧血になる女性の中でも一番多い貧血が鉄欠乏性貧血と言われており、
貧血の中でも全体の7割を占めています。

 

 

※ 鉄欠乏性貧血の原因 ※

大きな原因は、鉄の不足です。
ダイエットにより摂取カロリー数の減少で鉄が不足する場合や、
好き嫌いなどから偏った食生活の場合もありますが、

女性は生理による出血・妊娠や授乳による鉄の必要となる時、鉄の不足となる場合があります。

また、体中に酸素を運ぶヘモグロビン(血色素)という鉄を含んだたんぱく質が、鉄の不足によりヘモグロビンの合成を低下させてしまうことが原因となっているそうです。

 

※ 鉄欠乏性貧血の症状 ※

頭痛・耳鳴り・立ちくらみ・めまい・疲れやすい・動悸・息切れ・顔色が悪い・食欲がない

という貧血の一般的な症状の他には、
爪がもろくなって剥げたり割れやすい・口の中の粘膜が白っぽくなる・下まぶたが白っぽくなることもあります。

 

* 鉄欠乏性貧血の対策 *

食事療法として、内蔵類などのレバーヘモグロビンの材料となるたんぱく質を含む、肉・魚・卵などを摂り入れたり、海藻類ほうれん草・小松菜プルーン・レーズンもよいとされています。
鉄入りのクッキーなどのお菓子・サプリなどもあります♪

また、鉄剤(食事よりも大量の鉄を含む精製した鉄粉を主原料としたお薬)を服用して改善していくことが多いようです。
ちなみに、鉄剤+ビタミンCを同時に摂ると鉄の吸収をよりしやすくなるそうです!

 

 

次回は、失血性貧血についてのお話です。

 

 

 

あざみ

脳貧血と貧血の違い

脳貧血と貧血の違い

みなさん、こんにちは*°
目白の整体サロン lively bodyのあざみです。

 

前々回からのblog内容は、貧血についてのお話をしておりますね。

 

 

今回は、脳貧血と貧血の違いです!

 

 

みなさんは
「脳貧血」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
「貧血」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

 

「そもそも、脳貧血って何?」
というイメージの方、多いのではないでしょうか。

 

 

逆に、貧血のイメージは

ふら〜っとして倒れてしまう
頭やカラダがふわ〜っとする
目の前が急に暗くなるような立ちくらみ

と、ぱっと思いつくイメージはありませんか?

 

実は貧血のイメージこそが「脳貧血」というもので、また貧血とは別の種類の貧血と言われているんです!

ふら〜っとして倒れてしまう・頭やカラダがふわ〜っとする・目の前が急に暗くなるような立ちくらみというのは、脳への血流が一瞬途絶えてしまう時に起こる症状なんです。
急に血圧が下がった時などに見られると言われています。

 

 

脳貧血と貧血…。
症状が似ているので、間違えやすいかもしれませんね。

 

 

 

次回からは、貧血の種類別にお話してるしいきます♪

 

 

 

あざみ

貧血の症状チェック

貧血の症状チェック

みなさん、こんにちは!
目白の整体サロン lively bodyのあざみです(*^_^*)

 

 

前回は、貧血の種類は8種類ものあるというお話でしたね。

 

今回は、まずは貧血の症状についてです。

みなさんもぜひ、チェックしてみましょう☆⌒

 

・朝起きることが苦手
・朝食を食べないことがある
・顔色が悪い、青白いと言われることがある
・髪の毛がよく抜ける
・頭痛を感じることがある
・首や肩が凝りやすい
・疲れやすくなったと感じる
・口角炎が出来やすい、食べる際に舌が痛いと感じる
・インスタント食品を食べることが多い
・外食することが多い
・ダイエットをしている、していたことがある

 

みなさんはいかがでしたか?

 

※この項目に当てはまる方は、貧血傾向にありますので要注意ですよ!

 

 

続きのお話は、また次回のblogにて♪

 

 

 

あざみ

貧血について

貧血について

みなさん、こんにちは*°
目白の整体サロン lively bodyのあざみです。

 

先日、あざみの友人からこんなご相談がありました。

 

「私、貧血らしくて去年の健康診断で引っかかったのね…。
今年も健康診断やったんだけど今回は採血の時に頭がフラフラになって途中で辞めてもらったんだ…(T ^ T)
これは、やはり血が足りない証拠…?貧血を改善していきたいんだけど、良い方法あるかな?」

 

 

実はあざみも、鉄分が足りていないと健康診断や病院の診察で昔からよく言われました。

特に女性は毎月一度の生理があったり、または出産などで、体外に出血が起こることがあるので、貧血が起こりやすいと言われているそうなんです。

 

そんな貧血ですが、実は一言に「貧血」と言っても、実際には…

 

・鉄欠乏性貧血
・失血性貧血
・続発性貧血
・ビタミンB12欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血
・再生不良性貧血
・溶血性貧血
・悪性貧血
・二次性貧血(続発性貧血)

 

こんなにもたくさん、種類があるんです!!!

 

 

 

次回から貧血の症状や種類について、ご紹介していきたいと思います(*^_^*)

 

 

 

あざみ