Browsed by
月別: 2025年11月

カフェインとの上手なつき合い方

カフェインとの上手なつき合い方

前回のブログで「カフェインは冷えに影響することがある」というお話をさせていただきましたが、実はカフェインには良い効果もたくさんあります。
今回は、カフェインのメリット・摂りすぎたときのサイン・含有量について、まとめてご紹介します。

■ カフェインがもたらす良い効果
● 眠気覚まし・集中力アップ

カフェインは脳をシャキッとさせてくれる働きがあります。
ただし、体に5~7時間は残るため、睡眠の妨げにならないよう摂る時間帯には注意が必要です。

● 代謝アップ

一時的に代謝を上げる作用があり、運動前に少量摂ることで脂肪燃焼がしやすくなると言われています。

● 頭痛の軽減

頭痛の原因には「血管が拡張して神経を刺激する」ことがあります。
カフェインは血管を収縮させる作用を持つため、つらい頭痛を軽くしてくれることも。
市販の頭痛薬にカフェインが使われているのも、この性質があるためです。

「摂り方」を工夫すれば、カフェインは私たちの心強い味方になってくれます。

■ カフェインを摂りすぎるとどうなるの?

身近で便利なカフェインですが、過剰になると体がびっくりしてしまうことも。
やさしくまとめると、こんな不調が出ることがあります。

◆ めまい
神経が刺激されすぎることで、ふらつきが出ることがあります。

◆ 心臓がドキドキする
交感神経が活発になり、心拍数が上がって落ち着かない感じに。

◆ 気持ちが興奮ぎみになる
リラックスに関係するアデノシンの働きが妨げられ、ソワソワしたり落ち着きにくくなります。

◆ 不安感が出やすくなる
刺激が強すぎることでストレスホルモンが増え、理由のない不安が出ることも。

◆ 眠りにくくなる
脳が興奮したままになり、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなる原因になります。

◆ お腹の不調
胃腸を刺激してしまい、下痢やムカつきにつながることもあります。

◆ 妊娠中の方は特に注意を
高濃度のカフェインは赤ちゃんの発育に関わる可能性があるため、控えめに。

カフェインは適量なら良い効果をもたらしますが、過剰になると体は敏感に反応します。

■ どんな飲み物にどれくらい入っている?

100mlあたりのカフェイン量は、おおよそ以下の通りです。

・エナジードリンク……32〜300mg(製品により大きく差あり)
・コーヒー………………約60mg
・玉露……………………約160mg
・煎茶……………………約20mg
・ほうじ茶………………約20mg
・玄米茶…………………約10mg
・紅茶……………………約30mg

玉露がコーヒーより多いのは意外ですよね。
また、煎茶と玉露のように原材料が同じでも、栽培方法や製造工程の違いでカフェイン量が大きく変わります。

一般的な成人男性の1日の目安は約400mg(マグカップのコーヒー約3杯分)。
ただし、カフェインの感じ方には個人差が大きいので、自分の体調と相談しながら摂取することが大切です。

■ こんなサインはありませんか?

・寝つきが悪い
・なんとなく不安が続く
・体が緊張しやすい
・疲れが取れない

こうした不調は、カフェインを少し減らすだけで楽になることがあります。
身近なものだからこそ、体は小さな変化にも敏感に反応します。

■ 当店からのメッセージ

当店 整体サロン lively body では、
お客様一人ひとりの体調に合わせたケアや、自律神経を整える方法なども丁寧にお伝えしています。

「最近なんとなく調子が悪いな…」
そんな時は、どうぞ気軽にご相談くださいね。

あなたの毎日が少しでも心地よく過ごせますように。

寒くなるとつい・・・・

寒くなるとつい・・・・

最近は毎日寒さが増してきて、朝の一杯の温かい飲み物が欠かせなくなってきました。
私も仕事に取り掛かる前、やる気を起こすために熱い飲み物を飲むようになってきました。

私はコーヒーが好きで、仕事前はもちろん、事務仕事中や昼食時、一息つくタイミングなど、一日で気づくと5杯近く飲んでしまうほど。

長野に行った際には、毎回購入する長野県の名物スーパー「ツルヤ」さんと、軽井沢発祥の「丸山珈琲」さんとのコラボコーヒー豆を先月も購入してきたので、最近はそれを楽しんでいます。

image0

私と同じように「コーヒーが好きで毎日たくさん飲んでしまう」という方もきっと多いのではないでしょうか。

ただ、コーヒーに含まれる“カフェイン”には利尿作用があり、水分と一緒に体内の熱も外へ出してしまうため、実は体を冷やしやすい飲み物でもあります。
寒い季節に冷え性がつらくなる方は、知らない間にコーヒーの影響を受けている可能性もあるんです。

「わかってはいるけど、それでもコーヒーだけはやめられない…」
そんな方は、きっと私だけではないはず。

もし体の冷えが気になっていたり、「なんとなく体が温まりにくいな」と感じることが増えているなら、ぜひ当店にお越しください。

整体で全身の巡りを整えて、ポカポカと温まる身体づくりをサポートしていきます。
寒い季節こそ、身体の内側から健康にしていきましょう!

寒い朝も元気に!リンゴで体の中からぽかぽかチャージ

寒い朝も元気に!リンゴで体の中からぽかぽかチャージ

この前の「ながとろマルシェ」で買った安曇野産リンゴ、本当においしかったです🍎
皆さんはリンゴ、好きですか?

リンゴの旬は10月~2月。まさに今が一番おいしい季節です!
甘くてシャキッとしたリンゴは、ただのおやつではなく、寒さで疲れやすい体にぴったりのフルーツなんですよ。

◎自然なエネルギー補給

寒さで体がだるい時も、リンゴの果糖はすぐにエネルギーに変わり、体と脳をすっきりさせてくれます。

◎腸内環境を整えて体の調子をサポート

寒い時期は便秘や腸の不調が出やすいですが、リンゴに含まれる食物繊維(ペクチン)が腸を整え、疲れにくい体づくりを助けてくれます。

◎免疫力アップで風邪対策

ビタミンCも豊富なので、寒い季節の風邪や体調不良の予防にもおすすめです。

私も朝は、冷えた体を少しでも元気にするために、リンゴをひと切れパクリ。
シャキッとした甘さで体がほっと温まる感覚が、一日のスタートをぐっと快適にしてくれます✨

寒い朝にこそ、リンゴの力を取り入れて、体の中からぽかぽか元気に過ごしましょう🍎💛