レッドタートル〜ある島の物語〜
みなさん、こんにちは*°
スタジオジブリが大好き!な、
目白・池袋の整体サロン lively bodyのあざみです(*^_^*)
「ジブリって子どもが好きそうな長編アニメだよね!」
と、思っている方…。
実は、そんなことないんですよ!!!
「大人ジブリ」と呼ばれている、
【レッドタートル〜ある島の物語〜】
あざみは昨日、公開初日にさっそく観に行ってきました♪
スタジオジブリが海外との共同製作をするのは今回が初めてとなる、この作品。
マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の代表作『海辺のふたり』に深く感動した鈴木敏夫プロデューサーが、マイケル監督に長編製作の話を持ちかけて、構想10年・製作8年も費やして完成した作品なんでです!!
「今回は前例の作品にはない、80分間セリフのない、無声映画」
としか知らなかったため、実は無声映画を観たことがなかったあざみ。どんな世界観かとてもわくわくしていました♪
実際に初めての無声映画を観て、
無声映画は自分で物語を想像して、深めていけるところが面白さなんだなあ〜と感じました。
そして何よりも、
風・水・波・雫・木・草・鳥の声・笑い声・叫び声・呼吸の息づかい…。
色んな音の表現から、感情や表情が全然違っていて、そんな世界に吸い込まれそうになりました。
「この映画を観る時には、音楽を聴くように、作品に身を委ねて観ていただけると嬉しいなと思います」
と、マイケル監督が高畑勲監督との対談で聴衆の皆さんにそう呼びかけていたそうです。
音響の世界を楽しむ、自然界の音にも癒されるヒーリング映画なのかなあとも思いました*°
しかし絵のタッチのように愛と優しさに包まれたシーンもあれば、時には胸がぐっと苦しくなるような痛ましいシーンもあったり。。考えさせられます。
テーマが深いので、今回は子ども向きな作品ではなく「大人ジブリ」と呼ばれている理由がわかるかと思います。
みなさんも、ぜひ大人ジブリを楽しんでみてはいかがでしょうか?
あざみ