貧血の種類、①鉄欠乏性貧血

貧血の種類、①鉄欠乏性貧血

みなさん、こんにちは!
目白の整体サロン lively bodyのあざみです(*^^*)

 

前回は、脳貧血と貧血の違いをご紹介致しました。
今回から、貧血の種類別にご紹介していきます!

 

 

まずは、鉄欠乏性貧血についてです。

 

貧血になる女性の中でも一番多い貧血が鉄欠乏性貧血と言われており、
貧血の中でも全体の7割を占めています。

 

 

※ 鉄欠乏性貧血の原因 ※

大きな原因は、鉄の不足です。
ダイエットにより摂取カロリー数の減少で鉄が不足する場合や、
好き嫌いなどから偏った食生活の場合もありますが、

女性は生理による出血・妊娠や授乳による鉄の必要となる時、鉄の不足となる場合があります。

また、体中に酸素を運ぶヘモグロビン(血色素)という鉄を含んだたんぱく質が、鉄の不足によりヘモグロビンの合成を低下させてしまうことが原因となっているそうです。

 

※ 鉄欠乏性貧血の症状 ※

頭痛・耳鳴り・立ちくらみ・めまい・疲れやすい・動悸・息切れ・顔色が悪い・食欲がない

という貧血の一般的な症状の他には、
爪がもろくなって剥げたり割れやすい・口の中の粘膜が白っぽくなる・下まぶたが白っぽくなることもあります。

 

* 鉄欠乏性貧血の対策 *

食事療法として、内蔵類などのレバーヘモグロビンの材料となるたんぱく質を含む、肉・魚・卵などを摂り入れたり、海藻類ほうれん草・小松菜プルーン・レーズンもよいとされています。
鉄入りのクッキーなどのお菓子・サプリなどもあります♪

また、鉄剤(食事よりも大量の鉄を含む精製した鉄粉を主原料としたお薬)を服用して改善していくことが多いようです。
ちなみに、鉄剤+ビタミンCを同時に摂ると鉄の吸収をよりしやすくなるそうです!

 

 

次回は、失血性貧血についてのお話です。

 

 

 

あざみ